映画『コーダ あいのうた』の名言/名台詞/名場面〜私は歌うのが好きなの生き甲斐なの〜


映画『コーダ あいのうた』

映画『コーダ あいのうた』の基本情報

映画『コーダ あいのうた』の評価

filmarks
4.2
映画.com
4.2
yahoo
4.2

映画『コーダ あいのうた』の名言/名場面/名台詞に関係するキャスト

ルビーロッシ/エミリアジョーンズ

家族で唯一耳が聞こえる人物、歌を歌うことが好きでかつ上手く音楽の先生MRVに大学進学を勧められるが家族を置いて大学には行けないという葛藤を抱えている。


フランクロッシ/トロイコッツァー

ルビーの父、ユーモアがある。


ジャッキーロッシ/マーリーマリントン

ルビーの母、娘を愛し過ぎている故に束縛をしてしまいルビーと対立がしばしば起きる。


レオロッシ/ダニエルデュラント

ルビーの兄、ルビーが家族のために犠牲になることを嫌がり自分の人生を生きて欲しいと思っている。


フェルディアウォルシュピーロ/マイルズ

ルビーの恋人、デュエットの相手でもある。


MRV/エウヘニオデルベス

音楽教室の先生、ルビーの才能を見出し大学に進学して欲しいと思っている。

映画『コーダ あいのうた』のあらすじ

豊かな自然に恵まれた海の町で暮らす高校生のルビーは、両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聴こえる。陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択するルビー。すると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧める。だが、ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、家業の方が大事だと大反対。悩んだルビーは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶと決めるが、思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は、意外な決意をし・・・。

映画『Coda コーダ あいのうた』公式サイトより

映画『コーダ あいのうた』の名言/名場面/名台詞

映画『コーダ あいのうた』の名言/名場面/名台詞(1)

ボウイがボブディランを評した、砂と糊みたいな声だとね。大事なのは、声で何を伝えられるかだ。君は伝えられるか?

MRV

(18分頃)音楽クラブを選択したルビー。音楽クラブの最初の授業は声質による役割分担を行うための発声テストだった。しかし、ルビーは恥ずかしさに耐えきれず突然クラスを飛び出してしまった。その後、mrvに謝罪しにいくルビーその際に自身がコーダの子で発音を笑われると思い飛び出してしまったと説明する。その解答としてmrvは歌は声ではなく、内容と魂だと言う。

映画『コーダ あいのうた』の名言/名場面/名台詞(2)

これは堅苦しい歌じゃない。ラブソングだぞ。全てを捨てて誰かを愛する気持ちを歌え。

mrv

(30分頃) デュエットを組むことになった、ルビーとマイルズ。お互いに、緊張していてぎこちなく上手く歌えない。それに対して、mrvが言った言葉

映画『コーダ あいのうた』の名言/名場面/名台詞(3)

(mrv)卒業後は?(ルビー)多分父と働きます。 (mrv)大学は?(ルビー)勉強が苦手だし経済的に無理。(mrv)奨学金がある。歌うときの気持ちは?(ルビー)わからない、説明が難しい。(mrv)説明してみろ。手話のシーン 

mrvとルビー

(32分頃)ルビーの声の才能を見出したmrv、彼女にその才能を活かして大学に行くように助言する。しかしルビーは自身の状況を考えるとその選択は良くないという。しかしmrvはその反応に、煮え切らなさを感じてルビーに手話で歌に対する気持ちを伝えてくれという。正直、この手話の意味はわからないけどルビーの歌が好きな気持ちがすごい伝わる。とてもいいシーン。

映画『コーダ あいのうた』の名言/名場面/名台詞(4)

時間を無駄にするな、君に掛けたのは可能性があるからだ。

mrv

(33分頃)

映画『コーダ あいのうた』の名言/名場面/名台詞(5)

曲に寄り添えないなら、別の曲を選べ。体を揺すれ。抑えている、魂が入っていな。変な話し方だったと言ったよな。君の口から聞きたい。醜い声だ。変な発音で虐められるのは自分だけだと?さあ、私の目を見て醜い声を出せ。モンスターになれ

mrv

(47分頃)個別指導を受けるルビー。しかし、マイルズが自身の両親を茶化しそれをクラスメイトに吹聴したことを知ったルビーはマイルズに激怒する。上手くいかない現実にやる気を無くしたルビーにmrvが言ったセリフ。

映画『コーダ あいのうた』の名言/名場面/名台詞(6)

(マイルズ)僕の家は悲惨だけど君の人生は完璧だよ。両親は熱烈に愛し合っている。(ルビー)うちは最悪よ。(マイルズ)違うよ、家族が顔で仲良く働いている。それに君の歌声は、期待されて歌うだけの僕とは違う。

マイルズとルビー

(56分頃)ルビーの両親を茶化してしまったことを謝罪するマイルズ。またマイルズはルビーの家族は自分の家族に比べてとても恵まれているという。しかしルビー自身は自分の家庭環境が良くないのは自身がよく知っている。家にはお金がなく、自分を除く家族はろう人である。だが、マイルズからすると自身の家族と対照的に家族が仲がいいと言うのはとても素晴らしいことだという。ついでに、ルビーの歌声を誉める。

映画『コーダ あいのうた』の名言/名場面/名台詞(7)

(ルビー)ごめんなさい。 (mrv)時間にルーズで準備もしてこない。 入学しても持たん。(ルビー)先生は大学が役にたったの?(mrv)君はまだ17年しか生きていない。何がわかる?私が教師になったのは天職だからだ。だが力が発揮できない。挑戦を恐れる生徒に教えても無駄だ。(ルビー)家族抜きで行動をしたことがないんです。」

ルビーとmrv

(60分頃)新事業に向け、動く家族。唯一耳が聞こえるルビーは家族の事業にとても重要である。事業を手伝うルビーは、mrvのレッスンに遅刻してしまう。その場面のセリフである。

映画『コーダ あいのうた』の名言/名場面/名台詞(8)

いい時なんてこない、一生家族とはいられないよ。私は生まれてずっと手話の役よ、もう疲れた。私は歌うのが好きなの 生きがいなの。

ルビー

(62分頃)mrvに、大学に進学するべきだと助言を受けたルビー。ルビー自身も、歌を歌うことが好きで音楽の道に進みたいと考えていた。家族に相談すると「家族の事業のために今は大学の進学を諦めてくれ」と言われた。いい時期が来たらその時に進学してくれと。しかしルビーは、それに対して「チャンスにいい時期はない、今しかないのだ」と。加えて、「一生家族のためにここには残れない、もう疲れたの、自分の人生を生きたい」とルビーはいう。

映画『コーダ あいのうた』の名言/名場面/名台詞(9)

(母)行かせられないわ。(父)大学か。(母)違う音大よ。 失敗しそうで心配なの。(父)この話は終わりにしよう。 (母)もし合格したら、私たちのベイビーが行っちゃうのよ。(父)ベイビーじゃない。昔から大人だ。

父と母

(63分頃)ルビーの大学に行きたい夢を家族の事業のために諦めてくれと言った両親。母はルビー自身がまだ子供だから自身の元から去るのは心配であるという。それに対して、父はルビーは昔から大人だという。

映画『コーダ あいのうた』の名言/名場面/名台詞(10)

(64分頃)

###

家族の犠牲になるな。お前の声は、すごいと聞いた。特別だって。ここにいちゃだめだ。一生頼られる。俺に任せろ、これでも兄貴だぞ。お前に頼り切りだけどな。家族が馬鹿に見えてもいいじゃないか、卑屈になるな、俺たちは無力じゃない。

(80分頃)ルビーの音楽大学進学を両親が反対するなか、兄は自分の道をルビーに進んで欲しかった。そこでルビーが兄貴と話し合うシーン。

映画『コーダ あいのうた』の名言/名場面/名台詞(12)

(父)今回歌った曲はどんな曲だ?(ルビー)人はお互いに誰かを必要としている曲よ。(父)今俺のために歌ってくれ。

父とルビー

(90分頃)合唱会中、ルビーは自身は耳が聞こえないためルビーの歌を周りの人たちの反応から押し図ろうとしていた。そこで、父はルビーの音楽センスが飛び抜けており家族のために犠牲になることを迷っていた。そこで、帰宅後ルビーと二人で話合うこととなった。そのシーンのセリフである。

映画『コーダ あいのうた』の名言/名場面/名台詞(13)

行け

(105分頃)音楽大学合格を果たしたルビー。出発の日父が発したセリフ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です